署名活動報告

現在2025.07.06 15:30

用紙    1680
オンライン 1255
合計    2935

たくさんのご賛同をありがとうございます。

昭和13年から16年、戦争の影響が次第に色濃くなる時期の、ある男性スタッフの日誌が見つかりました。今それを読み進めています。戦前の日本の暮らしぶりがほんとうによく分かり、読んでいるとまるでその光景を眺めているかのような気持ちになります。

現代になっても、なるべくその風情が損なわれないように慎重に生活をしてきました。エアコンなんてもってのほか。木が痛みますし景観も損なわれます。吹きさらしだった台所はキッチンにリフォームしたものの、その部分を解体すれば元の姿になるように設計しました。

調査に来てくださった先生が、キッチンの押し入れを開けて驚かれました。押し入れの向こうにかまどが残されているのです。

「遺すんだという気迫がすごいですね」

暑かろうが寒かろうが、なるべくこのまま残さなくてはならない。

そんな覚悟で生活をしてきたのは、後々に遺すため、その一心でした。

でもなぜ遺さなければと思っていたのか。それは思い込みだったのか。

今、その答えを見つける日々です。

故郷の歴史と風景を残したい。その一念で活動しています。

ご賛同いただけましたら何卒ご協力を宜しくお願い致します。

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